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    2021/2/19

    「新・雑貨論」特別版「ポストコロナ世界と雑貨のゆくえ」

    「新・雑貨論」特別版「ポストコロナ世界と雑貨のゆくえ」|WORKSTYLE RESEARCH LAB.|ワークスタイルケンキュウジョ.

    バイヤー/キュレーターとして活躍する山田遊さんをホストに迎え、「モノ」を通して人とモノの関係性を考えなおすポッドキャスト番組「新・雑貨論」。今回は去る2020年12月にLIVE忘年会として山形から配信された特別版「ポストコロナ世界と雑貨のゆくえ」をお届け。

    第6回に登場したデザイナー・?田勝信さんと取材に帯同したサウンドデザイナー・森永泰弘さん、コクヨ野外学習センターのキャプテン・山下正太郎をゲストに迎え、これまでの「新・雑貨論」を振り返ります。雑貨を巡って始まった本プログラムは、いつの間にかもうひとつのプラグラム「働くことの人類学」と接近していたようです。

    ・「新・雑貨論」と「働くことの人類学」の交差

    ・コクヨはなぜポッドキャストをつくっていたのか

    ・ものづくりの「当たり前」は異常だった

    ・情報消費の無限サイクルから抜け出すために

    ・自明化された構造を問いなおすためのデザイン

    ・デザインの語源は騙すこと?

    ・モノをつくることは合目的性から脱すること

    ・フライパンと銅鑼、どちらが先に生まれたのか

    ・クマもポスターをつくっている

    ・制度から逃れるためのフィールドレコーディング

    ・目をつぶってロゴをデザインしてみる

    ・表現を100%コントロールすることは不可能

    ・どうすれば社会に余白をつくれるのか

    etc…

    ◉出演

    ?田勝信(デザイナー)

    1987年、東京都新宿区生まれ。山形県を拠点にデザイン業を営む。グラフィックデザインを主な領域として、フィールドワークを取り入れた制作を行なっている。ブランディングやコンセプトメイキング、商品企画、サービス設計などに携わる。家業の染織工房では染材、繊維の採集やテキスタイルデザインを担っている。

    森永泰弘(サウンドデザイナー/サウンドアーティスト)

    芸術・音楽人類学的な視座から世界各地をフィールドワークし、楽器や歌の初源、儀礼や祭祀のサウンドスケープ、都市や集落の環境音をフィールドレコーディングしながら音源制作や作品を発表。サウンドデザインの気鋭として国内外から支持されている。

    山田遊(バイヤー/キュレーター)

    東京都出身。南青山のIDÉE SHOPのバイヤーを経て、2007年、method(メソッド)を立ち上げ、フリーランスのバイヤーとして、雑貨店を中心に、店づくりを初め、モノにまつわる様々な活動を続ける。著書に「別冊Discover Japan 暮らしの専門店(エイ出版社/2013)」、「デザインとセンスで売れるショップ成功のメソッド(誠文堂新光社/2014)」がある。

    山下正太郎(コクヨ株式会社 WORKSIGHT 編集長)

    戦略的ワークスタイル実現のためのコンセプトワークやチェンジマネジメントなどのコンサルティング業務に従事。手がけた複数の企業が「日経ニューオフィス賞(経済産業大臣賞、クリエイティブオフィス賞など)」を受賞。2011年にグローバルで成長する企業の働き方とオフィス環境を解いたメディア『WORKSIGHT』を創刊。同年、未来の働き方と学び方を考える研究機関「WORKSIGHT LAB.(現コクヨ ワークスタイル研究所)」を立上げ、研究的観点からもワークプレイスのあり方を模索している。

    若林恵(黒鳥社 コンテンツディレクター)

    1971年生まれ。ロンドン、ニューヨークで幼少期

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